最近の食生活について

朝食:8枚切りの食パンにクリームチーズとジャム(ベリー系とマロンとか芋系のを気分でどっちか)を塗ったの、ゆで卵二個(オリーブオイルに何種類かの塩をその日の気分で)と牛乳、毎週末に漬けてるピクルス。

昼食:平日は現場近くの弁当屋さんの弁当(350円~450円)。週末は外食。

夕食:だいたい自炊。カレー、麻婆豆腐、パスタとか一皿で済む感じのものが多い。面倒な時は目玉焼き納豆ご飯(卵かけご飯って白身いれるとぐちゃぐちゃするし捨てるのはあり得ないので絶対焼く。白身に火が通ったくらいまでで。冷凍ご飯がレンジであったまると同じタイミングでできるのでちょうどいいし)。週二くらいで外飲み。

そんな感じ。

2018ベスト


今年観た映画を思い返して、ベストにあげたくなった作品はこの4本だけ。もう映画って何だって観たらだいたい面白く観れてしまうのだけれど(たまーに怒りをおぼえるようなものにも巡り会うけれど)、自分にとって特別に感じるようなものがどんどん少なくなってってるのが、こう記録をつけてるとわかってしまう。2012年あたりのを確認してみたら上半期下半期それぞれ10本じゃ収まってなくてとても嬉しそう。今年も例年とかわらず300本くらいは観てるのにな。

観逃して残念だったのは、『ダウンサイズ』、『ウインド・リバー』、『ゲティ家の身代金』。
『わかれ雲』(五所平之助)、『アリスの恋』(マーティン・スコセッシ)、『フロリダ・プロジェクト』(ショーン・ベイカー)、『女と男の観覧車』(ウディ・アレン)、『明日はない』(マックス・オフュルス)、『シュガー』(アンナ・ボーデン/ライアン・フレック)、『エリソー』(ニコライ・シュンゲラーヤ)とか、フィルマークスにつけてた記録を見るととても良かったみたいなのだけど、その良かった感じをすっかり忘れてしまった。

ところで先月、沖縄の那覇に引っ越したのですが、歩いて7-8分のところにある桜坂劇場という3スクリーンある映画館が年間3万3千円で観放題ということもあって、このひと月はだいたい映画を一日一本観て、週二で筋トレして、暇なら適当に呑みに行くっていう、東京に住んでた時とあんまり変わらない生活をしてます。猫は元気です。以上、近況報告でした。


2017年のベスト
http://d.hatena.ne.jp/autoproc/20171225/1514172236


そういえば、はてなダイアリーのサービス終了するのに面倒でそのままにしちゃってる。引っ越しはリアルのもかなり重荷だった…引っ越しほんと苦手。このまま終わっちゃいそう。


あ!ビー・ガン『ロングデイズ・ジャーニー、イントゥ・ナイト(仮題)』、やたら楽しかった。これ合わせて2018ベスト、計5本で。ガチでいて同時にバカバカしくもある、そういうチャームのある映画が好きですね。並べてみると気づかされる。

その後

猫のこと。治療やら投薬やらあれこれずーっと苦労していた猫のアレルギーの件なのだけど、一年程前にお医者さんから提案されたアポキル錠という薬、ネットの情報をみると犬にしか効かないとされているのですが、他に手段もないしということで試してみたところ、これが劇的に効果を発揮して、カラーを装着しなきゃいけないようなこともすっかりなくなりました。一日半錠の投与のみで、猫はとても元気に暮らしています。またそのうちこのブログにも写真でもあげたいですね。

2017ベスト


それぞれ、


にて観賞。


2016年のベスト
http://d.hatena.ne.jp/autoproc/20161223

2016ベスト

  • ペール・リンドベルイ 『ノールトゥル地区の仲間たち』
  • 渡辺護 『日本セックス縦断 東日本篇』
  • 堀江実 『首くくり栲象の庭』


それぞれ、

  • フィルムセンター シネマの冒険 闇と音楽 2016 スウェーデン映画協会コレクション
  • 中野ZERO小ホール


にて観賞。



2015年のベスト
http://d.hatena.ne.jp/autoproc/20160116/1452925026

2015ベスト

  • 川頭義郎『淚』
  • 草野なつか『螺旋銀河』
  • 加藤彰『女子大生の告白 赤い誘惑者』


それぞれ、

  • ラピュタ阿佐ヶ谷 「映画探偵の映画たち ─失われ探し当てられた名作・怪作・珍作」

  神保町シアター 「森繁久彌の文芸映画大全──モリシゲ流、文学と映画のススメ」

  • フィルムセンター 「特集・逝ける映画人を偲んで 2013-2014」


にて観賞。




2014年のベスト
http://d.hatena.ne.jp/autoproc/20141229/1419882013

2014ベスト

  • 上馬場健弘『rebound』『スーパーラヴァーズ』
  • マティアス・ピニェイロ『盗まれた男』


今年の一本というところでは、シネマヴェーラ渋谷で特集上映された佐分利信監督の『夜の鴎』。佐分利信の記憶、回想(と死)に対するこだわりは彼の作品を何本か観てみれば気になってくるところだと思うけれど、『夜の鴎』に至っては作劇上何の説明もしていないにもかかわらず、描かれるすべてが回想と伝聞として構成されている、普通の映画としてみたら下手にも見えかねない演出や突飛な編集、映像的な遊びといった要素がすべて主観的な記憶の表現となっている、そんな境地に達している。現代の記憶の作家、ホン・サンスの『ヘウォンの恋愛日記』が公開された2014年というタイミングで、佐分利信の監督作品がこうしてまとまって上映されたことは、書きとめておきたかった(とかなんとか難しそうな感じで書いてるけど『夜の鴎』はただそこに起こってること、映ってるものを眺めてるだけでめちゃくちゃ感動してしまうし、『ヘウォンの恋愛日記』もそう)。
そういえば、先日阿佐ヶ谷「よるのひるね」で開催された『映画のポケット』、ホン・サンス映画についてのトークショーで、初期作品『豚が井戸に落ちた日』の中で主人公が自分の死を幻視するシーンがあるという話を聞いた時にも、佐分利信の『人生劇場 第二部 残侠風雲篇』の主人公瓢吉が自分の死を幻視する、暗く異様な雰囲気を湛えたシーンを思い起こしました。おんぶもあります。


『花影』『夜の鴎』『愛情の決算』『アメリカン・ハッスル』はそれぞれ二度ずつ観た。NFC千葉泰樹特集で、三度目の『煉瓦女工』。シネマヴェーラの曽根特集で四度目の『現代娼婦考』。好きな映画を繰り返し観るようになった。『花影』は今年はじめて観たのだけど、自分の中で特別な映画になった。これ以上何もいらないような気もするけれど、来年もその時に観られる映画を観てるだろうなーと思う。まったく観なくなってても、いい感じだったらいいんだけど。今年は映画を観てた。




2013年のベスト
http://d.hatena.ne.jp/autoproc/20140104/1388821283