2018ベスト


今年観た映画を思い返して、ベストにあげたくなった作品はこの4本だけ。もう映画って何だって観たらだいたい面白く観れてしまうのだけれど(たまーに怒りをおぼえるようなものにも巡り会うけれど)、自分にとって特別に感じるようなものがどんどん少なくなってってるのが、こう記録をつけてるとわかってしまう。2012年あたりのを確認してみたら上半期下半期それぞれ10本じゃ収まってなくてとても嬉しそう。今年も例年とかわらず300本くらいは観てるのにな。

観逃して残念だったのは、『ダウンサイズ』、『ウインド・リバー』、『ゲティ家の身代金』。
『わかれ雲』(五所平之助)、『アリスの恋』(マーティン・スコセッシ)、『フロリダ・プロジェクト』(ショーン・ベイカー)、『女と男の観覧車』(ウディ・アレン)、『明日はない』(マックス・オフュルス)、『シュガー』(アンナ・ボーデン/ライアン・フレック)、『エリソー』(ニコライ・シュンゲラーヤ)とか、フィルマークスにつけてた記録を見るととても良かったみたいなのだけど、その良かった感じをすっかり忘れてしまった。

ところで先月、沖縄の那覇に引っ越したのですが、歩いて7-8分のところにある桜坂劇場という3スクリーンある映画館が年間3万3千円で観放題ということもあって、このひと月はだいたい映画を一日一本観て、週二で筋トレして、暇なら適当に呑みに行くっていう、東京に住んでた時とあんまり変わらない生活をしてます。猫は元気です。以上、近況報告でした。


2017年のベスト
http://d.hatena.ne.jp/autoproc/20171225/1514172236


そういえば、はてなダイアリーのサービス終了するのに面倒でそのままにしちゃってる。引っ越しはリアルのもかなり重荷だった…引っ越しほんと苦手。このまま終わっちゃいそう。


あ!ビー・ガン『ロングデイズ・ジャーニー、イントゥ・ナイト(仮題)』、やたら楽しかった。これ合わせて2018ベスト、計5本で。ガチでいて同時にバカバカしくもある、そういうチャームのある映画が好きですね。並べてみると気づかされる。